思考と表現の日々

日々思ったこと感じたこと 手書きだったり写真だったり

Mr.Children「himawari」におけるベテランアーティストのあり方

 先日、Mr.Childrenのファンクラブ会報を見て感銘を受けました。

ONEOKROCKとの対バン出演の際の写真。4人ともそれぞれいい表情をしておりました。

 桜井さん:若い人たちの音楽、及びその姿勢に対しリスペクトする姿勢。

 中川さん、ジェンさん:完全に同化

 田原さん:音楽って楽しいよね、がんばってね、と見守る姿勢

 

 若い世代が出てくるのって純粋に嬉しく思っているのが伝わっています。

 私も、仕事していて、若い世代が出てくるのは嫌ではなくなってきました。32,3歳ぐらいまでは若い人に抜かされるかもしれないと恐怖を感じていたのですが、今では若い人が出てきて、活躍するのが非常にうれしいです。中には若さゆえに失礼な言動を取る人もいます。だからといって潰す対象にすると、その業界・分野自体が壊れてしまう。こっそり軌道修正させつつも、埒が明かない場合は放置します(^_^)/~。

 なぜ、若い人たちが脅威でなくなってきたのか。

1.自分の道があるため。

2.若い人たちが謙虚である。

このあたりではないかと考えます。

 

 1.自分の道がある。

 25年活動して、一度に7万人集めるコンサートを何度もやれるMr.Children。もう、動けば売れるじゃんという扱いでありながらも、音楽への挑戦をやめない。「REFLECTION」以降の音楽なんて「え、まだこんな激しい音楽やれるの?」と驚きの連続です。「未完」のイントロ聞いて驚きましたよ。そこにきて、ホールツアー。やってなかったことに挑戦しよう、それでいて自分のペースは崩さないというこの余裕。

 自分たちのしたことを振り返って、気がつけば大きなことをなし得ていた。そこで基本に立ち返り、音楽に向き合おうと思ってやったのがホールツアー。音楽に向き合うという姿勢をずっと崩さなかったのがこの25年なんでしょう。彼らの音楽は地に足がついています。非常に現実的で当たり前、51対49で前に進んだり後退する日々の生活のゆらぎを音楽にしています。今を受け入れルトころから始まる歌詞。その積み重ねがあるから、自分の道を進めるのでしょう。そして、若い人に限らず、いい音楽があればリスペクトできるのでしょう。

 

 そこにきてこの「himawari」。こういう歌詞でこういう曲調なのになぜかドラムの音が大きめ。バラードにはしませんでした、という意外性。こっちののほうが聴く側からみれば優しいです。バラードにしちゃうと歌詞が直接胸に突き刺さってしまう。そうならないようにしている。それでいて、悲しみ、苦しみ、後悔、自責といったごちゃまぜの感情を音全体で表している。すげえなMr.Children。

 若い人たちに「がんばってるね!すごいじゃん!」と言いつつ、「自分たちもやるよ!」って曲を出しちゃう。老害にならないベテランアーティストのあり方を見せつけられました。

 

2.若い人たちが謙虚。

 若い人たちが謙虚に先輩たちの文化を認めている部分もあるのではないでしょうか。先輩たちに対して「あなた達のやり方は古い!間違ってる!(ドヤァ」とやるタイプの人はどの世界でも大成しませんね。新しい世代に潰されるか新しい世代を潰して業界自体を潰してしまう。そういう人たちには早々に退場してもらって寂しい人生を送ってほしいものです。

 

 

 

こちらMV 

www.youtube.com

こちらツアー「Thanksgiving25」(ドーム)での演奏

www.youtube.com

Mr.Children 2017 DOME & STADIUM TOUR Thanksgiving25 9/9 熊本 熊本県民総合運動公園陸上競技場(えがお健康スタジアム)

ついに来ました最終公演

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公式サイトで略称使用してますwwwww

 

 今回も、チル友さん(もともと友人です)の誘いではるばる大阪から熊本まで行ってきました。といっても新大阪まで行けば新幹線1本で着きます。

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九州新幹線「さくら号」は指定席だと2列×2列で快適な座り心地です。

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当然のようにアイスを食べます。今回は期間限定の紅茶アイス。10分待ってこの状態。

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はい着きましたー。こちらは熊本駅の東口(白川口)です。路面電車や市内交通のバスはこちら側です。ここから豊肥本線に乗り換えて光の森駅へ。

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2両しかありません。この時点で帰りの交通に不安が襲ってきました。

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 光の森駅からはシャトルバスで。11時台に設定して正解でした。

1.物販、撮影エリアもあまり並ばないでいい

2.リハーサル聞けた

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 本日はアリーナ後方。今回5回参戦して3回アリーナだったのですが、似たような座席でした。そう、銀テープ取れるかどうかギリギリ。なお、今回も取れませんでした。

 (5回参加している申込方法の内訳は、本人のファンクラブ枠2回、友人のファンクラブ枠2回、イープラスの抽選1回です。今回はドームとスタジアムで別々の抽選でした。Mr.Childrenのスタジアムツアーは、サイト3次抽選ぐらいまであるので何度も応募してはどうでしょうか。)私も何回か外している抽選があります。

まえー 

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うしろー

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よこー

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よこー

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こちらが収録に使うスパイダーカム

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 撮影機器ー

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ステージ

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 曲などは日産2日目以降は変更ないです。広島と熊本の会場、いずれも交通の便がよくありませんので、なるべく遅くならないようにしようという配慮でしょう。結局、会場を出るまで2時間ぐらいかかりました(もっと遅くまでかかった人もいます)

 会場は、全国から集まったMr.Childrenファンの皆さんでいっぱい。ちらほら会話しているのを聞くと、関東から飛行機できた方も珍しくありませんでした。大阪なんて序の口ですね。チルヲタ濃度が濃かったです。

 ファイナルということで、特別なイベントが有るかと思ったらそうでなく、去年のホールツアーで得た「音楽と真摯に向き合う」経験をスタジアム規模で体現した形となりました。奇をてらわず、大好きな音楽を演奏することが一番だという答えを出しているのでしょう。それが、今回「Simple」を演奏した理由であり、演奏前のMCにあらわれているのではないでしょうか。

 MCの内容は

僕が作ったこの曲が人格を持ち、Mr.Childrenの鈴木英哉に、中川敬輔に、田原健一に、桜井和寿に演奏してほしいと言うので、代わりに演奏します。

 でした。

 このあとに来るのがあの名曲「思春期の夏」です。ハイパージェンタイム!

ドラムカウントが

「ぱーんーつーいっちょー!」

でした。(ヤフオクドームでも同様)ジェンさんは映像化の時にこの曲をお蔵入りにしたいんでしょうか(゚∀゚)。是非入れてください!次回以降のツアーでももっとやってほしいぐらいです!

 一緒に演奏しているメンバーの微妙な表情w(特にチャラン・ポ・ランタンの小春さんとナカケーさん)

 ジェンさんの沖祥子さんいじり

あれは奇跡です。あと、シモネタMCもぜひ収録してください!
(九州2会場とも下ネタ度高かったです)ナカケーさんと田原さん両方の股間にマイクを当ててインタビューしてました。

「みんなー!キュンキュンしてるかーい!?」 

あの巨大リーゼントかつらを被ってこんなこと聞いて不自然じゃないのはジェンさんしかいません!

 その直後の365日で気分を変えるの難しかったでしょうね。特にジェンさん自身。

 公演中「震災」に一切触れていません。収録されて記録に残るということもあって、映像を見て地震のことを思い出してしんどくなる人が出てはいけないという配慮なのでしょうか。しかし、「どうしても熊本で最終公演をしたい」という思いが伝わる演奏でした。

 ファンには人気の「1999,夏、沖縄」は「音楽を演奏する旅人」である自分たちが、どこまで演奏をし続けられるかわからないけれど、音楽を演奏し続けたいという気持ちを表したのでしょう。

 40歳を超えるといろいろな変化が起こります。

親の健康問題

自分の体力低下

MCでもあったとおり、同世代の人の病気や他界

今までと違って上り坂ではなくなってきます。

これで子供がいたら、子供の将来のことも考えるでしょう。

(これはお子さんの年齢によって変わってくる)

どう、自分の人生を終わらせる準備をするのか、考え始めるようになります。

それに加え、自分の方向性が定まってきて、新しいものに手を広げるよりも、深めていこうという方向に向かいます。

 彼らにとっての深めていく方向性が「音楽」なんだろうと実感しました。

 

 

 アンコール前のスマホライト問題。誰か一人がやりだしてしまって、収拾つかないのでしょうね。かといって全員の携帯電話を預かる訳にはいかないし。アナウンスで「公演終了まで携帯電話の使用は禁止します」とはっきりいわないとわからないのでしょう。

 しかし、長居などでも問題になった「終わりなき旅」でのスマホライトは解決していました。キャンプファイアーのような「終わりなき旅」でした。この曲が最後なのも、途中で演奏されている「1999,夏、沖縄」の歌詞「最後の曲が終わり、音が鳴り止んだ時 僕は一体何を思うのだろう」に対応して「音楽を演奏する『終わりなき旅』をするんだ」という意思表明なのでしょう。勝手に決めつけました。会場全体を曲に集中させて、スマホなど触ろうと思わせないように仕向けたのでしょう。音の力で問題を解決させたかったのではないでしょうか。それだけの力のあるバンドです。

 

 終演後、会場内で花火が打ち上げられました。これが、特別な演出なのかもしれません。もてなしをされた気分と、最演者も客も後まで完走できた達成感で気分が高揚しました。

 しかし、問題は帰り。

 会場を出るまで2時間。

 熊本駅まで着くのに1時間かかりました。

光の森駅の様子

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近所の保育園からテント借りてます。地元をあげて誘致したような印象を受けます。

 

 翌日は熊本城を観光したのですが、やたらといました、ツアーTシャツを着て熊本城に来ている人。もしかしたら電車に乗れなくて宿泊せざるを得なかった人がたくさんいたのでしょうか。しかし、人のことは言えません。宿を取っているにも関わらず今回のツアーグッズであるブルーフラワーTシャツ着てました。その上、会場限定タオル巻いてたので、観光についてのアンケート記入を依頼されました。どう見ても県外人の出で立ちでしたので。

 

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天守閣は足場が組まれていました。

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こちらの店では、半券を見せるまでもなく割引になりました。明らかにライブに行った人の格好でしたので。Mr.Childrenとしては、このように観光をして、熊本を支援してほしかったのかもしれません。地方での大規模講演の狙いはこういうのにもあるのでしょう。私も今回グッズ以外に2万円近く使いました。(熊本にお金を落とそうという意味もあり)実際、2011年のツアーでは熊本に4億円以上の経済効果があったようです。

 

 

本日のセットリストはこちら

  1. CENTER OF UNIVERSE (2000「Q」)
  2. シーソーゲーム~勇敢な恋の歌~(1995)
  3. 名もなき詩(1996)
  4. GIFT(2008)
  5. Sign(2004)
  6. ヒカリノアトリエ(2017)
  7. 君がいた夏1992)
  8. innocent world(1994)
  9. Tomorrow never knows(1994)
  10. Simple(1999「DISCOVERY」)
  11. 思春期の夏~君との恋が今も牧場に~(1992「Kind of Love」)
  12. 365日(2010年「SENSE」)
  13. HANABI(2008)
  14. 1999年、夏、沖縄(2000「NOT FOUMD」のカップリング)
  15. 足音 ~Be Strong(2014)
  16. ランニングハイ(2003)
  17. ニシエヒガシエ(1998)
  18. ポケットカスタネット(2007「HOME」)
  19. himawari(2017)
  20. 掌(2003)
  21. Printing(1994「Atomic Heart」)
  22. Dance Dance Dance(1994「Atomic Heart」)
  23. fanfare(2009、配信限定)
  24. エソラ(2008「SUPERMARKET FANTASY」

アンコール

  1. overture(2002「IT'S A WONDERFUL WORLD」)
  2. 蘇生(2002「IT'S A WONDERFUL WORLD」)
  3. 終わりなき旅(1998)

シングル曲

この豪華な曲でも、「これも演奏してほしい」という曲がたくさんあるのが、25年の実績なんでしょうねえ。REFLECTIONの曲は殆どやってませんし。「光の射す方へ」や「フェイク」などたくさんありますよね。

 まだ、「未完」ツアーで貰った養分を使い切っていないうちにコンサートに行けてよかったです。(ホールツアー全敗)

 ホールツアーの音源もしくは映像、そして今日の映像化があれば数年リリースがなくてもやっていけそうです!

 最後に言ってくれた「また、何年かしたら同じぐらいのツアーをやるからね」「その時まで元気で、頑張ってね」という言葉で持ちこたえられそうです!

 

過去記事

 

miyaqtan.hatenablog.com

miyaqtan.hatenablog.com

miyaqtan.hatenablog.com

miyaqtan.hatenablog.com

 

 

Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving25 8/13 ヤンマースタジアム長居 感想レポート

 今日もリハーサルから参加ー。本日の席はアリーナです。しかし、かなりの後方だし端の方です。

なぜ、当日演奏しない「箒星」を演奏するのでしょう?フェイクでしょうか?

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長居特別装飾!

 全く関係ありませんが、この日の長居公園はウリムーの巣でした。お陰でオスメスともに進化させることに成功しました!(ポケモンGOの話です)

 

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長居公園のトイレ。男女ともにオムツ替え台があります。

 

 

「思春期の夏」をトイレタイムにするのは非常に惜しい!最後は演奏している人がみんなジェンに生暖かい目を向けるのに!最後はナカケーの呆れた笑いがビジョンに大写しになっていました。もうやらないかもしれないので(ハイパーJENタイムはぜひやってほしい)見て損はない!

 本日のメンバー紹介ではジェンさん、田原さんに怒られた(もしくは冷たい笑いを向けられた)のでしょうか、ナカケーさんの股間にマイクを向けていました(やっぱり向けているじゃないか!) 田原さんとは「こういうツーショットあるでしょ?」と二人で意味のよくわからない笑みを浮かべていました。単純なシモネタより面白かったです。

 本日の「終わりなき旅」も気合い入りまくっていました。おかげで、テンションがよくわからない上がり方をしました。しかし、規制退場になる前に自分の周りはほぼ勝手に退場していました。

 これはもったいない!

 規制退場のアナウンスが素晴らしかった!

長居はアルファベットのブロック名(アリーナ、スタンドとも)なっていました。そのブロックごとに退場する仕組みです。そこで、アナウンスの方がMr.Childrenの曲名でアルファベットを示してくださいました。

うろ覚えですが以下紹介

J:Jewelry

H:HANABI

G:GIFT

F:

E:Everuthing

D:

C:CANDY

B:

A:

だったと思います。

 

 本日、気になったのが

「親がコンサートに子供と一緒に参加する場合に気をつけること」です。

 Mr.Children、25年もやっておりますとファンが家庭を持ち、その家族と一緒にコンサートに参加するようになります。しかし、Mr.Childrenのライブはお子様が楽しめる仕様になっておりません。

 1.座らせない曲ばかり

(さすがに本日は櫻井さんも気にして座らせていたが、野外で熱中症になる人がいるためであり、お子様への配慮ではない)

 2.曲の歌詞や映像がエロい

スタジアムでは演奏されていた「こんな風にひどく蒸し暑い日」や、「思春期の夏」の最初の映像(小学生未満のお子様が興味を示した場合、親は大変だろう)、「1999、夏、沖縄」の冒頭の歌詞など、お子様に質問されると困る歌詞ばかりです。

 3.ライブの所要時間が長い

 野外で3時間以上やってしまうのは普通です。ゆえに、京セラドームでは18時開演でした。(今回はドームのほうが曲数が多く、長いです。進行するに連れ、曲数が減っていっています。客が多いので、遅くまでやって終電に乗れなくなるとまずいからですね)

 私の席の周りは「小学校低学年のお子様連れ」と「小学校高学年から中学生ぐらいのお子様連れ」がいました。中学生にお子様と呼ぶのは適切ではないかもしれませんが、今回は、保護者と一緒に参加したことと、未成年で自己の管理が難しかったトラブルがあったためお子様と呼びます。 

 前者は、完全にお子様が飽きてしまったことです。椅子の上に登っている(これは違反です)上に途中で飽きてしまい親とともに席を離れることがありました。別の小学生連れは、小学生の兄弟のみで席を離れて後方に抜けていました。

 後者は、コンサート序盤から暑さで体調を崩していました。母親が常に気にかけていました。お子さんも親が楽しみにしていたコンサートだからと我慢している様子でした。さすがにしんどくなって、himawariが終わったあたりで退場しました。

 体調管理を十分にできない人にはMr.Childrenの野外は厳しいと感じました。中学生は体の上ではまだ成人とするには早いと認識しました。

 

本日のセットリストはこちら

  1. CENTER OF UNIVERSE (2000「Q」)
  2. シーソーゲーム~勇敢な恋の歌~(1995)
  3. 名もなき詩(1996)
  4. GIFT(2008)
  5. Sign(2004)
  6. ヒカリノアトリエ(2017)
  7. 君がいた夏1992)
  8. innocent world(1994)
  9. Tomorrow never knows(1994)
  10. Simple(1999「DISCOVERY」)
  11. 思春期の夏~君との恋が今も牧場に~(1992「Kind of Love」)
  12. 365日(2010年「SENSE」)
  13. HANABI(2008)
  14. 1999年、夏、沖縄(2000「NOT FOUMD」のカップリング)
  15. 足音 ~Be Strong(2014)
  16. ランニングハイ(2003)
  17. ニシエヒガシエ(1998)
  18. ポケットカスタネット(2007「HOME」)
  19. himawari(2017)
  20. 掌(2003)
  21. Printing(1994「Atomic Heart」)
  22. Dance Dance Dance(1994「Atomic Heart」)
  23. fanfare(2009、配信限定)
  24. エソラ(2008「SUPERMARKET FANTASY」

アンコール

  1. overture(2002「IT'S A WONDERFUL WORLD」)
  2. 蘇生(2002「IT'S A WONDERFUL WORLD」)
  3. 終わりなき旅(1998)

シングル曲

昨日と同じですー(当たり前か)

Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving25 8/12 ヤンマースタジアム長居 感想レポート

 今回は地元です。そのため、遠征費用もかからないので2日間参加してもナゴヤドーム1日分の参加費用合計よりもかかりません!

 大きなショッピングバックを持ったお客さんが目立ちました。それもそのはず。

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これですものね。こちら、2箱1セットでの販売で、一般販売はしておりません!

これのおかげで、グッズを通販で済ませる人の多いこと。(会場限定のタオルのみ買う人も)中には、ダンボール単位で購入している人もいました。転売ではなく、友だちに頼まれたのでしょう。

 さすがキョードー大阪、気合が入っています!京セラドームでも特別の装飾が遭ったのですが、長居もすごいです!

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はいきましたー。

 リハーサルの音漏れを聞きながら、昼食摂っていました。なぜ、本編でやらない「箒星」をリハーサルでやったのでしょうか(2日とも)

 

 今回のお席は注釈付き指定席。ステージの横ということもあり、映像はあまり見えないのですが、終始メンバーが見えます。しかし、立ち上がって「いえーい」などどやりたい人には不向きです。

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はい、思いっきり横ですー。

 

 今日は、ジェンささん暴走していました。

「リハーサルって何時にやってるか知ってるか?昼間ですよ!ドラムセットのシンバルで目玉焼きが焼けるぐらい。」

 メンバー紹介の際、田原さんの股間にマイクを当てていました。後怖かったでしょうねえ(^_^;)

 

本日のセットリストはこちら

  1. CENTER OF UNIVERSE (2000「Q」)
  2. シーソーゲーム~勇敢な恋の歌~(1995)
  3. 名もなき詩(1996)
  4. GIFT(2008)
  5. Sign(2004)
  6. ヒカリノアトリエ(2017)
  7. 君がいた夏1992)
  8. innocent world(1994)
  9. Tomorrow never knows(1994)
  10. Simple(1999「DISCOVERY」)
  11. 思春期の夏~君との恋が今も牧場に~(1992「Kind of Love」)
  12. 365日(2010年「SENSE」)
  13. HANABI(2008)
  14. 1999年、夏、沖縄(2000「NOT FOUMD」のカップリング)
  15. 足音 ~Be Strong(2014)
  16. ランニングハイ(2003)
  17. ニシエヒガシエ(1998)
  18. ポケットカスタネット(2007「HOME」)
  19. himawari(2017)
  20. 掌(2003)
  21. Printing(1994「Atomic Heart」)
  22. Dance Dance Dance(1994「Atomic Heart」)
  23. fanfare(2009、配信限定)
  24. エソラ(2008「SUPERMARKET FANTASY」

アンコール

  1. overture(2002「IT'S A WONDERFUL WORLD」)
  2. 蘇生(2002「IT'S A WONDERFUL WORLD」)
  3. 終わりなき旅(1998)

シングル曲

ドームと大きく変わって、その上、曲数が少なくなっています。会場の人数が多く、ドームよりも交通の便の良くないところだからでしょうか。(長居はスタジアムツアーでは一番公共交通機関より近い)

 思春期の夏の直後の曲を選ぶのは大変だった思います。あの、マニアだけが大喜びの謎の空間を収束させなければいけないので。そういう意味では、365日も十分な力があります。

Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving25 7/16 福岡ヤフオクドーム 感想レポート

 はるばる九州まで行きました。しかし、行きの新幹線の中で同じツアーTシャツを着ている人を目撃しました。まあ、次の日も祝日で休みだと遠方から参加しやすいですよね。

 今回はドームツアーのラスト、福岡ヤフオクドームでの公演の模様を報告します。

 

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ヤフオクドームまでの臨時バスです。よく見ると「Mr”.”Children」の点がありません。

 

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こちらももうすぐ2000本安打の内川選手です。しかし、今日のお客さんにとっては関心の外のようです。

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B’zのみなさんの手形です。

 

 ヤフオクドーム付近は商店がなく、ドームで売っている飲食物は高いので持参することをおすすめします。なお、ヤフオクドームのアリーナは飲食不可です。

 

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会場こんな感じー。

 ドームで冷房設備使っているはずなのに、コンサート中は汗をかきまくっていました。室内でも脱水の危険がありますので、水は多めに持参を。

 九州の人は礼節はきちんとしていますが、ノリはいいです。関西人がマナーは守らない、ステージに居る人と友達のように接するのとは違っています。

 

 最初の方は桜井さん声の調子がもう一つのようで、客に歌わせていました。今回の籍は良かったです。周りの人もみんな歌っていたので歌っていようと迷惑がられませんでした。後半からだんだん調子が上がってきて、最後は会場内全体が謎の宗教団体のように一つになっていました。

 ジェンさんのMCはいつもの通り、いやいつも以上にシモネタ祭りでした。

「汗かいてます」と股間をモニターに大写しにしておりました。

しまいには「35000人を前にシモネタをするようになったのか」と桜井さんに呆れられマイクを奪われるほどに。

  「ヒカリノアトリエ」の曲紹介MCが九州バージョンになっていました。もともと、この曲は熊本地震に遭遇した地元の方に対しての曲で、それがたまたまNHKの朝の連続テレビ小説「べっぴんさん」の主題歌になったというものです。

 熊本・大分に住む皆さんに届くようにという願いからの曲というアナウンスでした。

 

 ちなみに、九州シリーズは同行者がおります。この同行者もかなりのMr.Childrenファンで、ホールツアーでは最前列をゲットしたほどの強者です。

 その友人、「1999,夏、沖縄」で号泣しておりました。

 

 

 

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帰りはバスがこのようにウヨウヨとしています。私はおとなしく地下鉄で博多駅に向かいました。

 

本日のセットリストはこちら

  1. CENTER OF UNIVERSE(2000「Q」)
  2. .箒星(2006)
  3. .シーソーゲーム~勇敢な恋の歌~(1995)
  4. .youthful days(2001)
  5. GIFT(2008)
  6. 君が好き(2002)
  7. ヒカリノアトリエ(2017)
  8. CROSS ROAD(1993)
  9. innocent world(1994)
  10. Tomorrow never knows(1994)
  11. 車の中でかくれてキスをしよう (1992「Kind of Love」)
  12. 思春期の夏~君との恋が今も牧場に~(1992「Kind of Love」)
  13. 抱きしめたい(1992)
  14. Any(2002)
  15. 名もなき詩(1996)
  16. 1999年、夏、沖縄 (2000「NOT FOUND」のカップリング)
  17. こんな風にひどく蒸し暑い日 (2004「Sign」のカップリング)
  18. ランニングハイ (2005)
  19. (2003)
  20. ニシエヒガシエ(1998)
  21. himawari(2017)
  22. 足音 ~Be Strong(2014)
  23. Printing(1994「Atomic Heart」)
  24. Dance Dance Dance(1994「Atomic Heart」)
  25. everybody goes~秩序のない現代にドロップキック~(1994)
  26. fanfare(2009,配信限定シングル)
  27. エソラ(2008「SUPERMARKET FANTASY」)
  28. Overture(2002「IT'S A WONDERFUL WORLD」)
  29. 蘇生(2002「IT'S A WONDERFUL WORLD」)
  30. 終わりなき旅(1998)

 

シングル曲

 

ナゴヤドーム、札幌ドームとは曲が変更になっています。

アンコールは最後の3曲

 

 キョードー西日本のイベント運営能力は高かったです。開演中の携帯電話の使用は禁止されているのですが、困ったことにスマートフォンのライト機能を使ってアンコールのコールの代わりにしたり(音が鳴らないのでステージ裏のメンバーには聞こえません)、最後の「終わりなき旅」で同様にライトをつけようとするのを細かく注意していました。名古屋でも長居でもライトを使う人がいたのですは、ヤフオクドームではほとんどいませんでした。拍手が面倒くさいのでしょうか?もともとペンライトやサイリウムは使用不可です。他のアーティストでも通用したからこっちでもではないと思います。

 

Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving25 6/11 ナゴヤドーム 感想レポート

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 今回のツアーはMr.Childrenデビュー25年の記念ツアーです。というわけで、行ってきましたナゴヤドーム。

 ナゴヤドームまではJRで行く場合は中央本線「大曽根」駅から徒歩15分程度。新幹線ご利用の方だと、この方法が一番乗り換えが楽です。

駅もドームも住宅街の中です。

 ナゴヤドーム公演時点ではグッズの通信販売が開始されておらず、会場で買うのが一番早い状況でした。前日がツアー初日だったので、前日に購入した人以外は以前のツアーグッズを着ている人が目立ちました。私も2001年のPOPSAURUSのTシャツを着ていきました。

 グッズ販売の人が慣れていないせいか、売り切れが出たり、販売開始が遅れたり梅雨の合間の晴れの日でしたが体力を奪われました。

 名古屋に行くときは必ずと行っていいほど立ち寄っている文具店・三光堂で万年筆談義とナゴヤドームでコンサートをやる時の混雑の話をし、色々文具を買っていざ参戦です!(コンサートの前にインクを増やす)

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 先日、2000本安打を達成した荒木雅博選手。主力打者ではなく、守備の人のイメージなのでこの方の記録達成は目を引きます。なお、この記事を書いている私は阪神ファンです。ベースのナカケーさんと仲間です(勝手に決めている)。

 

 

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 今回のツアーは公演中のみ写真撮影不可です。開演前にブラスバンドによるMr.Childrenの曲の演奏がありました。

 本日はアリーナ中央・後方の座席です。最初にコンサートの全容がわかりやすい席が取れたのは運がいいです。グラウンドで言うところのマウンドとホームベースの間で、野球中継のたびに自分の座席付近が映るので、コンサートのことを思い出すいいきっかけになります。

 本日のセットリストはこちら

  1. CENTER OF UNIVERSE(2000「Q」)
  2. .箒星(2006)
  3. .シーソーゲーム~勇敢な恋の歌~(1995)
  4. .youthful days(2001)
  5. GIFT(2008)
  6. 君が好き(2002)
  7. ヒカリノアトリエ(2017)
  8. CROSS ROAD(1993)
  9. innocent world(1994)
  10. Tomorrow never knows(1994)
  11. 車の中でかくれてキスをしよう (1992「Kind of Love」)
  12. 思春期の夏~君との恋が今も牧場に~(1992「Kind of Love」
  13. 抱きしめたい(1992)
  14. Any(2002)
  15. 名もなき詩(1996)
  16. 1999年、夏、沖縄 (2000「NOT FOUND」のカップリング)
  17. こんな風にひどく蒸し暑い日 (2004「Sign」のカップリング)
  18. ランニングハイ (2005)
  19. (2003)
  20. ニシエヒガシエ(1998)
  21. himawari(2017)
  22. 足音 ~Be Strong(2014)
  23. Printing(1994「Atomic Heart」)
  24. Dance Dance Dance(1994「Atomic Heart」)
  25. 跳べ (2005「I♥U」)
  26. fanfare(2009,配信限定シングル)
  27. エソラ(2008「SUPERMARKET FANTASY」)
  28. Overture(2002「IT'S A WONDERFUL WORLD」)
  29. 蘇生(2002「IT'S A WONDERFUL WORLD」)
  30. Marshmallow day(2012 [(an imitation) blood orange])
  31. 終わりなき旅(1998)

 

シングル曲

2/3がシングルという構成ですが、これでも「あれ歌わないの?」と思う曲があるのが25年の経験です。

 

 今回は映像は多いのか少ないのか。アルバムのコンセプトツアーではないので、ステージの状況を映し出す役割が大きかったです。

 

 「跳べ」を聞いた時、「これを(ジャンプ禁止の)京セラドームでやって問題が起こらないだろうか?使用禁止になりはしないか?」と心配したのですが、京セラドームではやらなかったので杞憂に終わりました。

 牧場ショックが起こりました。あれをドームでやるとは(爆笑)

 ジェンさんボーカルの「思春期の夏ー君との恋が今も牧場にー」はマニアでないとわからないよう曲です。あれを4万人ぐらいの前で歌えて、さぞ嬉しかったろう、あと他の演奏者の方はさぞ呆れていたろうw

 さらに、「こんな風にひどく蒸し暑い日」というこれまたお子様には見せられない歌詞と映像の曲が流れてきました。オタマジャクシと謎の白い液体はお子様にはお見せ出来ないぞ

桜井さんがMCでもおっしゃっていましたが、この曲の作った時の心境はよくわからないとのこと。たしかによくわからないノリの曲である。そういうよくわからない曲があってもいいと思います。

ぜひほかでも演奏してほしい!

桜井さんの「ヒカリノアトリエ」の前のMC(大意)

この曲を作った時に、思い浮かんだのがファンの皆さんのことです。

思い浮かぶのは、楽しそうにしているときではなく、どこかうまくいかない、しんどい時の様子。だって、嬉しいときや楽しい曲は、(音楽がなくても)楽しいじゃないですか。うまくいかない時のみなさんの助けになるよう、この曲を作りました。

 「1999.夏、沖縄」の歌詞のうち「最後の曲が終わり 音がなり止んだ時 ああ何を僕は思ったのだろう」というのがあるのですが、このツアーの最後、熊本公演の最後の曲(セットリストが変わらなければ「終わりなき旅」)の時のメンバーは、会場の客は、その客のうちの一人である自分は何を思うのだろうと想像したのでした。

 桜井さんの歌いながら走ったり、飛んだりする姿は健在でした。ここがドームで、っまだ暑くないので体力消耗度合いが読めるからでしょう。

 田原さんはいつものように長袖でした。ええいつもの田原さんです。

 ジェンさんはいつものジェンさんでしたが、「この日となんでおとなになれたんだろう?」と安心させてくれる感じが良いです。思春期の夏から抱きしめたいにかけての気持ちの切り替えが大変だろうと思いました。いいぞもっとやれw

 今回特筆すべきは

ナカケーさんが短髪になってカッコよくなっていました!

 過去にも髪型が色々変わっていて、アフロ→坊主→ドレッド→ロン毛→短髪→

と極端な変化を見せるのですが、むしろなんの工夫もないシンプルな髪型が斬新なぐらいです。