今回のツアーはMr.Childrenデビュー25年の記念ツアーです。というわけで、行ってきましたナゴヤドーム。
ナゴヤドームまではJRで行く場合は中央本線「大曽根」駅から徒歩15分程度。新幹線ご利用の方だと、この方法が一番乗り換えが楽です。
駅もドームも住宅街の中です。
ナゴヤドーム公演時点ではグッズの通信販売が開始されておらず、会場で買うのが一番早い状況でした。前日がツアー初日だったので、前日に購入した人以外は以前のツアーグッズを着ている人が目立ちました。私も2001年のPOPSAURUSのTシャツを着ていきました。
グッズ販売の人が慣れていないせいか、売り切れが出たり、販売開始が遅れたり梅雨の合間の晴れの日でしたが体力を奪われました。
名古屋に行くときは必ずと行っていいほど立ち寄っている文具店・三光堂で万年筆談義とナゴヤドームでコンサートをやる時の混雑の話をし、色々文具を買っていざ参戦です!(コンサートの前にインクを増やす)
先日、2000本安打を達成した荒木雅博選手。主力打者ではなく、守備の人のイメージなのでこの方の記録達成は目を引きます。なお、この記事を書いている私は阪神ファンです。ベースのナカケーさんと仲間です(勝手に決めている)。
今回のツアーは公演中のみ写真撮影不可です。開演前にブラスバンドによるMr.Childrenの曲の演奏がありました。
本日はアリーナ中央・後方の座席です。最初にコンサートの全容がわかりやすい席が取れたのは運がいいです。グラウンドで言うところのマウンドとホームベースの間で、野球中継のたびに自分の座席付近が映るので、コンサートのことを思い出すいいきっかけになります。
本日のセットリストはこちら
- CENTER OF UNIVERSE(2000「Q」)
- .箒星(2006)
- .シーソーゲーム~勇敢な恋の歌~(1995)
- .youthful days(2001)
- GIFT(2008)
- 君が好き(2002)
- ヒカリノアトリエ(2017)
- CROSS ROAD(1993)
- innocent world(1994)
- Tomorrow never knows(1994)
- 車の中でかくれてキスをしよう (1992「Kind of Love」)
- 思春期の夏~君との恋が今も牧場に~(1992「Kind of Love」
- 抱きしめたい(1992)
- Any(2002)
- 名もなき詩(1996)
- 1999年、夏、沖縄 (2000「NOT FOUND」のカップリング)
- こんな風にひどく蒸し暑い日 (2004「Sign」のカップリング)
- ランニングハイ (2005)
- 掌(2003)
- ニシエヒガシエ(1998)
- himawari(2017)
- 足音 ~Be Strong(2014)
- Printing(1994「Atomic Heart」)
- Dance Dance Dance(1994「Atomic Heart」)
- 跳べ (2005「I♥U」)
- fanfare(2009,配信限定シングル)
- エソラ(2008「SUPERMARKET FANTASY」)
- Overture(2002「IT'S A WONDERFUL WORLD」)
- 蘇生(2002「IT'S A WONDERFUL WORLD」)
- Marshmallow day(2012 [(an imitation) blood orange])
- 終わりなき旅(1998)
シングル曲
2/3がシングルという構成ですが、これでも「あれ歌わないの?」と思う曲があるのが25年の経験です。
今回は映像は多いのか少ないのか。アルバムのコンセプトツアーではないので、ステージの状況を映し出す役割が大きかったです。
「跳べ」を聞いた時、「これを(ジャンプ禁止の)京セラドームでやって問題が起こらないだろうか?使用禁止になりはしないか?」と心配したのですが、京セラドームではやらなかったので杞憂に終わりました。
牧場ショックが起こりました。あれをドームでやるとは(爆笑)
ジェンさんボーカルの「思春期の夏ー君との恋が今も牧場にー」はマニアでないとわからないよう曲です。あれを4万人ぐらいの前で歌えて、さぞ嬉しかったろう、あと他の演奏者の方はさぞ呆れていたろうw
さらに、「こんな風にひどく蒸し暑い日」というこれまたお子様には見せられない歌詞と映像の曲が流れてきました。オタマジャクシと謎の白い液体はお子様にはお見せ出来ないぞ
桜井さんがMCでもおっしゃっていましたが、この曲の作った時の心境はよくわからないとのこと。たしかによくわからないノリの曲である。そういうよくわからない曲があってもいいと思います。
ぜひほかでも演奏してほしい!
桜井さんの「ヒカリノアトリエ」の前のMC(大意)
この曲を作った時に、思い浮かんだのがファンの皆さんのことです。
思い浮かぶのは、楽しそうにしているときではなく、どこかうまくいかない、しんどい時の様子。だって、嬉しいときや楽しい曲は、(音楽がなくても)楽しいじゃないですか。うまくいかない時のみなさんの助けになるよう、この曲を作りました。
「1999.夏、沖縄」の歌詞のうち「最後の曲が終わり 音がなり止んだ時 ああ何を僕は思ったのだろう」というのがあるのですが、このツアーの最後、熊本公演の最後の曲(セットリストが変わらなければ「終わりなき旅」)の時のメンバーは、会場の客は、その客のうちの一人である自分は何を思うのだろうと想像したのでした。
桜井さんの歌いながら走ったり、飛んだりする姿は健在でした。ここがドームで、っまだ暑くないので体力消耗度合いが読めるからでしょう。
田原さんはいつものように長袖でした。ええいつもの田原さんです。
ジェンさんはいつものジェンさんでしたが、「この日となんでおとなになれたんだろう?」と安心させてくれる感じが良いです。思春期の夏から抱きしめたいにかけての気持ちの切り替えが大変だろうと思いました。いいぞもっとやれw
今回特筆すべきは
ナカケーさんが短髪になってカッコよくなっていました!
過去にも髪型が色々変わっていて、アフロ→坊主→ドレッド→ロン毛→短髪→
と極端な変化を見せるのですが、むしろなんの工夫もないシンプルな髪型が斬新なぐらいです。