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実録「安倍内閣総理大臣応援演説」ヨドバシカメラマルチメディア梅田

  先日、ヨドバシカメラマルチメディア梅田前で行われた安倍内閣総理大臣の応援演説の際に現場で起こったことを報告します。

 政治ネタとしてよりも、現場ではどういう状況であったかが主眼です。

 私が参加した理由も「現場を見ないとわからないのではないか」という野次馬根性です。

 

 

https://www.google.co.jp/maps/@34.7036998,135.4963859,3a,75y,36.24h,87.74t/data=!3m6!1e1!3m4!1szXxhF842-t7QuYMbI4fi3A!2e0!7i13312!8i6656

 

だいたいこの辺です。

 

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演説中も前の道路を高速バスや路線バス、一般の乗用車がバンバン通っていました。写真で写した場所の左側に高速バス乗り場があります。写真右端から正面に映るヨドバシカメラ外周を囲う通路に立ち止まる人はいませんでした。(止まらないよう指示したのでしょう)

 大阪駅側は1階も2階も大きな通路があります。特に2階はJRと阪急電車の行き来をする通路として利用する人が多く、大阪駅のある北区が属する大阪4区というよりも広域の有権者に対する演説に利用されています。

 

 演説者正面にメディア用のブースを設けています。写真の脚立はメディアのカメラ用です。メディアも事務所の身分証明が出来た人しか入れないようになっていました。

 

 対面側のよく見える場所は、候補者の支援者限定のブースにしていました。普段から候補者の政治活動を支援する人(ビラまいたり後援会に入ったり)を前に置く工夫がされていました。

 

 ギャラリーの人たち。大部分が安倍首相を見に来た特段政治的な何かを持っていない人です。自民党支持層の人も2-3割ぐらいいました。安倍首相に抗議する人はごく少数でした。

 

 で、この安倍首相の演説になると反対のプラカードを上げる人。どうもわざわざやってきた人のようです。それが目的で会場に来た様子。お友達どうしのようです。年齢は比較的高め。

「テレビに写りやすいところに行こう」と言ってました。カメラ写りを気にしているようでした。写真の左側の端に移っていきました。

 さらに、彼らがプラカードを上げると、半数ぐらいのメディアの方が彼らを映そうと

移動していったのです。

 しかし、大阪ではまた別の展開が起こったのです。

 「ガンバレ」というプラカードを挙げて、安倍首相に対する抗議のプラカードを覆ったのです。この「ガンバレ」というプラカード、候補者の後援者が用意したものです。位置的には抗議している人の周りにいたのは、候補者の後援者ではなく、自民党支持の方と思われます。

 さらに、安倍首相に対し怒号を上げる人に対し、「黙れボケ」とか「嫌いだったら来るなアホ」と言ってた人も候補の支持者ではない人たちと思われます。(仕込みではない)

 プラカードで一般の方が首相を見ることができなかったという苦情もあったようです。苦情を言っている方は安倍首相を見に来たのでしょう。

 

 警備の人も多かったです。私服の警官も数名いましたし、交通整理の警官もいました。ヨドバシ入口側にパトカーもいました。

 

 自民党の人は、通路を確保するよう声をかけたり、問題が起こらないよう配慮していた。勿論、聴衆には点字ブロックを踏まないようにと声をかけていました。