思考と表現の日々

日々思ったこと感じたこと 手書きだったり写真だったり

妻の愚痴

 妻の愚痴を聞かされてしんどい思いをしているご主人方へ

 

 毎回毎回同じ内容で、何の進展のない愚痴を聞かされてイライラしているご主人方へ

 

 女性は結婚、出産、子育てで今まで友人だった人であっても共通する会話のない相手とは疎遠になっていく場合があります。

 我が子のためには友達の家を陥れる女性もいます。友達のフリしてターゲットの家の情報を聞き出し、窮地に陥れることなどいとも簡単にできてしまう人がいます。一緒にいる時は仲良く会話していても、いざいなくなると悪口ばかり出る場合があります。この場合は、完全にその相手が嫌いというわけではなく、不満がある部分があると良い場合があります。付き合っていることがプラスなんだけど、ここは残念だというところがある場合です。

 そういう経験を子供の頃からしているうちに、本音を話せる相手が配偶者のみになっていきます。本当は裏切らない相手であっても、疑う感情を持ちつつ接しています。

 

 そういう背景があるのです。悪い感情を吐き出して、気分を切り替えて前に進もうという思いもあるのです。それと、まだ善悪の判断が完全にできていない子供の前では悪い自分を出すべきではないという親の自覚もあるのです。(子供同士で本音を喋った結果、大きな揉め事につながります。建前だけで話をするのは人を傷つけないためでもあります)

 

 時折、自分は変わるつもりはない、変わるべきは他人だと一切聞き入れない人がいますが、そういう人が妻だった場合は諦めましょう。治りません。たとえ、離婚になっても変わりません。もう成人をとうに超えた人が変わるのは相当な状況です。

 

 でも、妻の愚痴を聞いてある程度すっきりするならば婦人の心身の不調からくる病気は減るのではないかと思っています。次から次へと不満やマイナスの感情が溢れてくる人の場合は聞き手の方が病気になりそうです。女性の方で、そういう要素があると思ったら夫が聞き流すのを許しましょう。

空の巣症候群、長考、自分を生きる。

 

いつかくる巣立ちの日、その時「私」を見失わないために 〜空の巣症候群について考えた〜 by kobeni - 赤すぐnet 妊娠・出産・育児 みんなの体験記

 

 空の巣症候群について考えたブログを読んで考えた。

 

 長考する業務の人に対し、「暇そう」と認識してどんどん業務をぶっこんでいく人がいる。業務をぶっこむ人はその人自身のタスクが多い人か、業務中に長考するのは望ましくない、作業こそが業務と認識している人か、とっとと自分の業務をた任意押し付けて楽したい人のどれかと勝手に解釈する。

 女性に、他人が長考したり構想を練るのを嫌がるひとが多いように思うがそれは多分偏見だと思う。しかし、ブログ中にある、既婚女性はタスクとミッションの連続という言葉から自分の偏見にも一理あると感じた。とにか幅広い細かいことをこなしていかないといけないし、こなしていってもこなしていっても終わらない家事や育児の業務。そんな長考している暇があったら自分の業務を終わらせるのに協力してくれないのか、という不満があるのかもしれない。長考する暇がない結果、長考する習慣を失ってしまっている人もいる。元々じっくり考えて自分の答えを出す、という概念を持ってない人が二昔前の人には結構いて、その上それで通じるどころか賞賛されていたのかもしれない。彼女たちが生きていた時代ならば、「自分が何をしたいのか」考える時間ができる前にお迎えがきていたと思われる。でも、今はそうではない。(もしかしたら、今度は長考する間もなく労働に担ぎ込まれているのかもしれないが)

 

 出産後早いうちから家事育児を夫が手伝い、妻が自分の身の回りのことを自分一人で完遂できることを忘れさせなければ、もしかしたら空の巣症候群は防げるかもしれない。(それでも、「やるべきこと」や「周囲からどう思われるるか」「あるべき姿」に自分をはめ込むタイプの人は自分だけのために時間を使うことに罪悪感を感じるかもしれない) 

 

 だから、長考や構想を練る仕事に価値を求めたいのならば、労働の生産性を上げたければ、妻に作業だけでなく、考えること、自分のために時間を使えるようにすることが肝心なのではないかと考える。

 

 それが、子供が大きくなった時に子供に負担を与えないためなのだから。

 

Mr.Children Stadium Tour 2015 「未完」 ツアーで伝えたいこと

未完ツアーのブルーレイが届きました。

彼らがツアーで伝えたかったことが明らかになります。


オープニングとエンディングの映像で使われるナレーションをアップしますと

 

オープニング

わたしたちは何かをしっているようで、何もしらない
だが、しらないからといってその存在を無視することはできない
例えばここに一枚の羽がある ただの羽だ

だがその羽は銃でうたれた鳥のものかもしれない

鳥が生きているとしたら?

大空を飛んでいて抜け落ちた羽かもしれない

どちらもこの羽から想像することができる

木にとまっている鳥たちの中で飛んでいるのは一羽だけ

しかし、本当にそうなのだろうか?

それとも、それは幻想かもしれない

すべてはあなた次第

あなたの想像力にまかせてみましょう

 

 

エンディング 

ここにある一枚の羽

今、あなたはどんな羽に見えるのか?

わたしたちは何かをしっているようで何もしらない

だが、しらないからこそ存在することもある

わたしたちはそれを”可能性”と呼んだり、

”希望”と呼んだりするかもしれない

わたしたちはいつでも生まれ変われる

 

MCでも「想像力」の話題は挙がっていて、愛とは想像力ではないかという発言がなされます。目の前の相手のこと、想像できるもう少し先のこと、それらを想像できればもっと多くの人が幸せになれるのではないかと。

 

 

 

自動運転と安全

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 先日、梅田で体調急変で運転者が意識を失ってスピードを出して横断歩道に突っ込み歩行者をはねるという事故が起こった。そこで、「自動運転なら安心なのに」という論調がネット上で目立った。

 
もしかして、自動運転ならばシステムは壊れないから事故が起こらないと思ってる?
 
自動運転システムの不具合にも対処できる仕組み
乗員の体調不良にも対処できる仕組み
 
両方必要だ。
 
目的は
乗員、通行者、道路の安全を守るために。
 

イノベーターが成功するには

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イノベーターが成功するには

1.新しいことばかりやらない

2.やりたいこと、することの軸だけは長期間変えない
3.周りを巻き込んだうえで失敗したと思って止める時は素直に自分の非を認め謝り、後片付けを自分でやること。周りの人が誤る羽目になった場合も一緒に謝ること。責任を持って後始末すること。反省をしっかりやること。

4.特に失敗した後は、しばらく新しいことは構想だけにしておくこと。

5.周りの人の負担を考えること

6.地道なことは人一倍やること。その作業の意味を考えることで、次からは間違いが少なくなる。

7.やるまえにはっきりした軸と目的、計画をきっちり立てること。

 

次々と新しいことばかりして周りを巻き込んだうえで、失敗しても後始末をしない上に終わりをきっちりさせないのを続けると、今度チャンスが来て新しいことをしようとしても周りがついていきません。周りもこれ以上疲れるのは嫌になっているので。アーリーアダプターだった人がアーリーマジョリティになり、レイトマジョリティだった人が

ラガードになり。その手で保守的になった人にとっては新しいことを無計画にやって疲れた経験はトラウマでしかありません。

失敗した場合はなぜ失敗したのか?どうすれば失敗しないのか考えてから次のことをしましょう。

 なお、キャズムというアーリーアダプターとアーリーマジョリティの間の溝が存在し、そこを乗り越えれば普遍化するわけですが、あまりにイノベーターがいい加減な処理をすると「こいつの言うことだからいくら新しい正しい方向性だとしても聞かない!」とアーリーマジョリティがついてこない可能性が高くなります。それでも失敗の処理や巻き込まれたことに対するフォローをしないでいると、誰もついてこなくなります。

 誰もついてこないイノベーターには新しいことはできません。それに気づくのは早いほうがいい。イノベーターは後ろにつく人がなぜ、後ろにいるのかその人達を馬鹿にしない方法で分析し敬意を払うぐらいでちょうどいいです。