今回は、この記事に関して「男性にも応用できること」について記事にします。
西原さんは女性の生き方について書いています。これは、男性に比べて自立していない女性が多いからという理由と考えられます。「男女をを分けて育てるのが嫌だった」と記事にある通り、男女平等の考え方です。
男性にもだめな人がいますが、女性にもだめな人がいます。そういう人たちから我が子を守るには男性にも出来ることがあります。
1.結婚前のお金は自分のもの
結婚後に築き上げた財産は夫婦共有財産ですが、結婚前の貯金は自分のものです。
しかし、名字が変わらない事が多い男性の場合は線引が難しいです。
★預金通帳を保管しておき、自分で管理する。入籍の前の日に通帳記入する。
★結婚前の預金を別の口座に保管する。
2.子供と一緒に逃げられるだけの財産を持っておく。
配偶者に裏切られた時に逃げられるためのお金を持っておけば色々と安心です。
・勤務先が倒産した時
・病気になってお金がたくさんいる時
・災害の時
・配偶者が亡くなった時
配偶者が裏切らなくても起こるトラブルに対処できます。配偶者が職場でトラブルに巻き込まれたち病気になった時に休ませることが出来ます。
3.ふわっとした理由で仕事を辞めない
セクハラ・パワハラを受けた(が会社が取り合ってくれなかった)
長時間労働や無理のある労働を強制された
会社が潰れそう
仕事による疲労が取れない
と言った理由で仕事をやめるのは構いません。
できれば、介護離職や育児離職も避けたいところ。2-3年職を離れるのは
出向という形でもありえるので育児によるブランクはあまり気にする必要はないと思います。(企業は育児ブランクを気にするよりも、トラブル時の休日出勤や残業が出来ないことを心配ているのでしょう)
一旦実務を離れたとしても、継続して仕事のスキルを伸ばしていきましょう。
どこかのサイトで見たのですが、ヨーロッパで育休からの復帰がしやすいのは
・定時で終わる、難易度の高くない仕事が多い
・役職者が少ない(男性でも一生平社員の人は多い)
。ある一定の年齢からは給与が上がらない(といっても日本ほどではない)
→長時間労働を基準としていないので復帰しやすい
そうです。(ただし、定年もないので、熟練した中高年を継続して雇うほうが有利になってしまい、若者の失業者が多い状況です)
単純労働だけでも食べていける世の中にすることも大事と感じました。もしくは、個人の技量によらないで済む労働環境づくりと長時間労働の是正。
西原さんは好きと嫌いが大きく分かれる人だと思いますし、本人も「好きな人だけついてくればいい」と割り切っています。その上、他人に依存していない上に、人の道に反する言動には気を遣っています。キワキワのところは攻めています。
心から同意できるのは
「嫌な人間関係に付き合ってられるほど暇ではない。」
です。仕事も忙しい、家庭も趣味も忙しいですもの。