思考と表現の日々

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Mr.Children 2017 DOME & STADIUM TOUR Thanksgiving25 9/9 熊本 熊本県民総合運動公園陸上競技場(えがお健康スタジアム)

ついに来ました最終公演

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公式サイトで略称使用してますwwwww

 

 今回も、チル友さん(もともと友人です)の誘いではるばる大阪から熊本まで行ってきました。といっても新大阪まで行けば新幹線1本で着きます。

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九州新幹線「さくら号」は指定席だと2列×2列で快適な座り心地です。

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当然のようにアイスを食べます。今回は期間限定の紅茶アイス。10分待ってこの状態。

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はい着きましたー。こちらは熊本駅の東口(白川口)です。路面電車や市内交通のバスはこちら側です。ここから豊肥本線に乗り換えて光の森駅へ。

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2両しかありません。この時点で帰りの交通に不安が襲ってきました。

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 光の森駅からはシャトルバスで。11時台に設定して正解でした。

1.物販、撮影エリアもあまり並ばないでいい

2.リハーサル聞けた

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 本日はアリーナ後方。今回5回参戦して3回アリーナだったのですが、似たような座席でした。そう、銀テープ取れるかどうかギリギリ。なお、今回も取れませんでした。

 (5回参加している申込方法の内訳は、本人のファンクラブ枠2回、友人のファンクラブ枠2回、イープラスの抽選1回です。今回はドームとスタジアムで別々の抽選でした。Mr.Childrenのスタジアムツアーは、サイト3次抽選ぐらいまであるので何度も応募してはどうでしょうか。)私も何回か外している抽選があります。

まえー 

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うしろー

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よこー

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よこー

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こちらが収録に使うスパイダーカム

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 撮影機器ー

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ステージ

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 曲などは日産2日目以降は変更ないです。広島と熊本の会場、いずれも交通の便がよくありませんので、なるべく遅くならないようにしようという配慮でしょう。結局、会場を出るまで2時間ぐらいかかりました(もっと遅くまでかかった人もいます)

 会場は、全国から集まったMr.Childrenファンの皆さんでいっぱい。ちらほら会話しているのを聞くと、関東から飛行機できた方も珍しくありませんでした。大阪なんて序の口ですね。チルヲタ濃度が濃かったです。

 ファイナルということで、特別なイベントが有るかと思ったらそうでなく、去年のホールツアーで得た「音楽と真摯に向き合う」経験をスタジアム規模で体現した形となりました。奇をてらわず、大好きな音楽を演奏することが一番だという答えを出しているのでしょう。それが、今回「Simple」を演奏した理由であり、演奏前のMCにあらわれているのではないでしょうか。

 MCの内容は

僕が作ったこの曲が人格を持ち、Mr.Childrenの鈴木英哉に、中川敬輔に、田原健一に、桜井和寿に演奏してほしいと言うので、代わりに演奏します。

 でした。

 このあとに来るのがあの名曲「思春期の夏」です。ハイパージェンタイム!

ドラムカウントが

「ぱーんーつーいっちょー!」

でした。(ヤフオクドームでも同様)ジェンさんは映像化の時にこの曲をお蔵入りにしたいんでしょうか(゚∀゚)。是非入れてください!次回以降のツアーでももっとやってほしいぐらいです!

 一緒に演奏しているメンバーの微妙な表情w(特にチャラン・ポ・ランタンの小春さんとナカケーさん)

 ジェンさんの沖祥子さんいじり

あれは奇跡です。あと、シモネタMCもぜひ収録してください!
(九州2会場とも下ネタ度高かったです)ナカケーさんと田原さん両方の股間にマイクを当ててインタビューしてました。

「みんなー!キュンキュンしてるかーい!?」 

あの巨大リーゼントかつらを被ってこんなこと聞いて不自然じゃないのはジェンさんしかいません!

 その直後の365日で気分を変えるの難しかったでしょうね。特にジェンさん自身。

 公演中「震災」に一切触れていません。収録されて記録に残るということもあって、映像を見て地震のことを思い出してしんどくなる人が出てはいけないという配慮なのでしょうか。しかし、「どうしても熊本で最終公演をしたい」という思いが伝わる演奏でした。

 ファンには人気の「1999,夏、沖縄」は「音楽を演奏する旅人」である自分たちが、どこまで演奏をし続けられるかわからないけれど、音楽を演奏し続けたいという気持ちを表したのでしょう。

 40歳を超えるといろいろな変化が起こります。

親の健康問題

自分の体力低下

MCでもあったとおり、同世代の人の病気や他界

今までと違って上り坂ではなくなってきます。

これで子供がいたら、子供の将来のことも考えるでしょう。

(これはお子さんの年齢によって変わってくる)

どう、自分の人生を終わらせる準備をするのか、考え始めるようになります。

それに加え、自分の方向性が定まってきて、新しいものに手を広げるよりも、深めていこうという方向に向かいます。

 彼らにとっての深めていく方向性が「音楽」なんだろうと実感しました。

 

 

 アンコール前のスマホライト問題。誰か一人がやりだしてしまって、収拾つかないのでしょうね。かといって全員の携帯電話を預かる訳にはいかないし。アナウンスで「公演終了まで携帯電話の使用は禁止します」とはっきりいわないとわからないのでしょう。

 しかし、長居などでも問題になった「終わりなき旅」でのスマホライトは解決していました。キャンプファイアーのような「終わりなき旅」でした。この曲が最後なのも、途中で演奏されている「1999,夏、沖縄」の歌詞「最後の曲が終わり、音が鳴り止んだ時 僕は一体何を思うのだろう」に対応して「音楽を演奏する『終わりなき旅』をするんだ」という意思表明なのでしょう。勝手に決めつけました。会場全体を曲に集中させて、スマホなど触ろうと思わせないように仕向けたのでしょう。音の力で問題を解決させたかったのではないでしょうか。それだけの力のあるバンドです。

 

 終演後、会場内で花火が打ち上げられました。これが、特別な演出なのかもしれません。もてなしをされた気分と、最演者も客も後まで完走できた達成感で気分が高揚しました。

 しかし、問題は帰り。

 会場を出るまで2時間。

 熊本駅まで着くのに1時間かかりました。

光の森駅の様子

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近所の保育園からテント借りてます。地元をあげて誘致したような印象を受けます。

 

 翌日は熊本城を観光したのですが、やたらといました、ツアーTシャツを着て熊本城に来ている人。もしかしたら電車に乗れなくて宿泊せざるを得なかった人がたくさんいたのでしょうか。しかし、人のことは言えません。宿を取っているにも関わらず今回のツアーグッズであるブルーフラワーTシャツ着てました。その上、会場限定タオル巻いてたので、観光についてのアンケート記入を依頼されました。どう見ても県外人の出で立ちでしたので。

 

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天守閣は足場が組まれていました。

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こちらの店では、半券を見せるまでもなく割引になりました。明らかにライブに行った人の格好でしたので。Mr.Childrenとしては、このように観光をして、熊本を支援してほしかったのかもしれません。地方での大規模講演の狙いはこういうのにもあるのでしょう。私も今回グッズ以外に2万円近く使いました。(熊本にお金を落とそうという意味もあり)実際、2011年のツアーでは熊本に4億円以上の経済効果があったようです。

 

 

本日のセットリストはこちら

  1. CENTER OF UNIVERSE (2000「Q」)
  2. シーソーゲーム~勇敢な恋の歌~(1995)
  3. 名もなき詩(1996)
  4. GIFT(2008)
  5. Sign(2004)
  6. ヒカリノアトリエ(2017)
  7. 君がいた夏1992)
  8. innocent world(1994)
  9. Tomorrow never knows(1994)
  10. Simple(1999「DISCOVERY」)
  11. 思春期の夏~君との恋が今も牧場に~(1992「Kind of Love」)
  12. 365日(2010年「SENSE」)
  13. HANABI(2008)
  14. 1999年、夏、沖縄(2000「NOT FOUMD」のカップリング)
  15. 足音 ~Be Strong(2014)
  16. ランニングハイ(2003)
  17. ニシエヒガシエ(1998)
  18. ポケットカスタネット(2007「HOME」)
  19. himawari(2017)
  20. 掌(2003)
  21. Printing(1994「Atomic Heart」)
  22. Dance Dance Dance(1994「Atomic Heart」)
  23. fanfare(2009、配信限定)
  24. エソラ(2008「SUPERMARKET FANTASY」

アンコール

  1. overture(2002「IT'S A WONDERFUL WORLD」)
  2. 蘇生(2002「IT'S A WONDERFUL WORLD」)
  3. 終わりなき旅(1998)

シングル曲

この豪華な曲でも、「これも演奏してほしい」という曲がたくさんあるのが、25年の実績なんでしょうねえ。REFLECTIONの曲は殆どやってませんし。「光の射す方へ」や「フェイク」などたくさんありますよね。

 まだ、「未完」ツアーで貰った養分を使い切っていないうちにコンサートに行けてよかったです。(ホールツアー全敗)

 ホールツアーの音源もしくは映像、そして今日の映像化があれば数年リリースがなくてもやっていけそうです!

 最後に言ってくれた「また、何年かしたら同じぐらいのツアーをやるからね」「その時まで元気で、頑張ってね」という言葉で持ちこたえられそうです!

 

過去記事

 

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