先日、災害用備蓄と称し近所のスーパーで2リットル入りの水をケース買いしました。
これが思いの外ハードだったので報告します。
スーパーまでの移動手段である自転車の紹介
1.片足スタンド
2.かごは前にしかない
3.後ろは荷台すらない
4.一般的な通勤通学用の自転車
5.BAAマークついてます
水以外購入はできないと考えていいでしょう。
駐輪場に自転車を止めて、店内に入ります。
ここで、私は重大なミスを犯してしまいます。ショッピングカートを手にする前に商品を選んでしまいました。
箱や容器を入れて12kg以上もする代物を、通路が狭くて、突如場所も考えず立ち尽くすおじいちゃん(おばあちゃんも)渋滞をよく起こすスーパーのレジまで運ぶのが至難の業であると認識していませんでした。
しまったと思いショッピングカートを探しに行くも、
1箇所目ではおばあちゃんがカート置き場の前でゆっくりしているし
(カートをしまった後なぜかその場で立ち尽くす)
2箇所目ではお母さんが子供を載せた後ゆっくりしているし
(作業量が多いため、これはしかたない)
このまま腰をいわすのではないかと気が気でありませんでした。
幸い。2箇所目の方が作業を済ませて動いてくれたのでカートを取ろうとしたところ、なぜかその手前でおばあちゃんが買い物カートを持って止まってしまう(この店全体的に狭いので出入り口付近での渋滞が激しい)アクシデント発生。なんとかカートを取ってレジへ。
レジでの購入はスムーズでした。しかし、落とし穴は別の場所にありました。
カートで商品を駐輪場まで運ぶ際、通路にある点字ブロックにカートのタイヤが引っかかり、うまく動かないのです。車椅子並みに車輪がデカければまだなんとかなるのですが、カートの車輪が小さいため、見事に点字ブロック(点状の点字ブロックも、溝のようになっている点字ブロックも両方)にはまり、動きづらかったです。
ようやく駐輪場に戻り、自転車の前かごに水を乗せ、カートを戻そうとしたら、自転車がバランスを崩して倒れそうになっているではありませんか!
しかたなく、自転車を右手に、カートを左手にして戻そうとしていたところ、通りかかったおばちゃんがカートを戻してくれることになり、ありがたくお言葉に甘えました。ありがとうございます!
いやー、12kgつったら2、3歳児ですよ!そらお母さんしんどいわ。自転車で運ぶのはさほどしんどくありませんでしたが、自宅に持ち込むのもスーパーほどではないにせよけっこう大変でした。
教訓
1.2リットルの水を1本飲んでは補充するような仕組みにする
2.それが無理なら送料支払ってでも(送料のほうが高くても)通販で買う
3.後ろカゴもある自転車で、なおかつ両足スタンドの自転車で買いに行く