炊事にまぎれて地味に時間を食う家事、洗濯の話をします。
「洗濯機があるから簡単だろう」
と言われがちなのですが、それ以外の作業の省力化はほとんど進化がありません。ようやく最近になって自動洗濯乾燥折りたたみ機(巨大)が出現した程度です。
その作業量たるや
1.洗う前の作業
洗濯物の選別(色物、汚れ具合、素材によって洗い方が異なる)
種類によっては別に洗ったりコインランドリーに出すことも。
2.洗う時の作業
洗剤を入れる(これまた洗う洗濯物によって異なる)
風呂の残り湯を使う場合はポンプを確実に浴槽に入れる
3.干す時の作業
シワにならないように服を伸ばす
干す(素材によって日光に当てる度合いが異なる)
4.取り込む
5.たたむ
6.必要に応じてしまう
(家族のものを間違えてしまうと捜索が大変)
これをほぼ毎日やっていたら、1時間ぐらいかかるのは想像に難くありません。
食器洗いは食器洗い乾燥機の登場によりだいぶ省力化された(完全ではありません)のですから、もっと簡単にならないものか。まあ、それぞれの家のレイアウトが異なり、洗濯物を干してから取り込むまでの過程が大きく違うので難しい分野なので、効率化するのは難しいですね。しかし、4-6の作業は家族で協力すれば時間短縮ができるはずです。1.も仕分け作業を家族で協力すれば簡単になります。料理よりは省力されるのではないかと思います。