過去にもコンサルタントの悪口を書いた記事を何処かで書いたことがあるような気がします。今回は更に追加。
コンサルタントが社員に受け入れられない理由
・コンサルタント費用があれば、自分たちの給料や設備にお金を使えるのに
・要らない研修が増えて、業務の時間が削られて残業(しかもサービス残業)が
増える
・現場のこと(特に感情的な何か)を何も知らないくせに、意味のない正論ばかり
言う
・それでいて、経営者に甘い
一番最後のは当たり前です。コンサルタントと契約すると決めたのは経営者なのですから。経営者に切られないように、経営者に甘いことを言うのは当たり前です。
しかし、有能なコンサルタントはここからが違います。経営者が自身の弱点を受け入れられるかどうか見極めてから契約にこぎつけている場合もあります。
最初は経営者に甘いことを言って信頼を得てから、小出しに「会社の永続的な経営のために」経営者の機嫌を損ねないように経営者に改善を図っていきます。短期的に数字を出して、経営者の実績を積ませてから長期的なことに本格的に手を出します。
短期間で契約を解除されるコンサルタントとは
経営者に対する信頼関係が得られていないうちから、経営陣に対し厳しいことを言う
(それだけ、現場に問題点がない場合もある)
→コンサルタントが人誑しではない
(人を見る目がなかったり、未熟だったり)
→経営者に自分を見つめる能力がない
(経営者の器ではない人が経営をしている)
ような印象を受けます。
つまり、能力が問われるのはコンサルタントではなく経営者ということ。
このような現場の場合、コンサルタントと契約をするのではなく、現場の意見を聞くのがお金もかからないし効果的です。社員の給料のほうが安いですからね。
コンサルタントはおろか、現場の意見も聞かないタイプの人は他人を雇う規模の経営者になってはいけませんよね・・・。
個人的な偏見ですが、現場をやめてコンサルタント業務についている人って、かなりの割合で組織でやっていけない、独りよがりの人のように思えるんですよね・・・。
「私がいい案を持っているのに、なんで会社は受け入れてくれないんだ!あの人なんか会社に媚びているにすぎないのに!」って。その人の行動をよく見てからにしてはどうでしょう。