思考と表現の日々

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正月営業は必要か?

「業種による」としか答えようがない。

 なるべく、正月に働く人間が少なくなるようにすることが大事である。大抵は家族でゆっくり休みたい人なのだから。

 生鮮食品を扱う店舗とそうでない店舗。前者が正月にあけるとなると、毎日商品を入れないといけないので(特に生鮮食品を加工する場合)、生産者や冷蔵倉庫、店舗に運ぶ物流、弁当や惣菜の場合は調理する人を働かせないといけない。これらは、主婦労働者も多い。これがカメラの場合、店舗に倉庫があれば店舗の現場の人以外働かせる必要がない。

 日常的に使うものならば、なるべく事前に準備しておいて、購入することができるし、ハレの日にしか買わないものなら、落ち着いた状況で購入したほうがいい買い物になると思うので正月営業はなるべくやらないほうがいいと考えるが、ハレの日のテンションで買ったほうが売れるというのなら、それが商売として誠実かどうかは疑問に思うが、そうしてもいいと思う。ただし、その日に働く人にはたんと給与を与えるべきだ。経済を回す役割を持つのはいわゆる「無駄遣い」だ。お母さん銀行に強奪される前に使っておきたいという願望もあるかもしれない。