思考と表現の日々

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支援と優遇

ディズニーリゾートでは疾患や障害のある人に対して
バリアフリーへの取り組みを行っている。

http://www.tokyodisneyresort.jp/bfree/

アトラクション待ちの間別室で待ってもらう
アトラクションの特徴と利用できる基準を先に伝え、障害や体調によって利用できるものか判断する材料を提供している。事故防止策でもある。

食品アレルギーだけでなく、ベジタリアンや嚥下困難の方に対する対応もできるようだ。

このように基準をはっきりとさせ、皆がそれぞれのできる範囲で楽しむことがバリアフリーだ。

障害があるので、同伴者が必要という意味での割引があるのは真っ当だ。

障害があるので先に並んでいる人を押し退けて利用できるのでは、健康なものがアトラクションに乗れなくなる可能性をはらんでしまう。結果、客が少なくなりこのような支援ができなくなる。

支援はするが、優遇はしない。
この切り分けは非常に大事だ。