子育て中の人が
どういう場面で
どのような苦労をしていて
どのような支援を必要とするか
意外と知られていなかったと思います。
二世代前は三世代同居が主流だったので子供の扱い方や子供の成長過程を教えなくても皆が共有していたのでしょう。一世代前は、皆が子供の扱い方を自然と身に付けるだろうと言う認識だったのに、実際は子供と触れ合わないので扱い方を知らないが故に支援を必要とする箇所が共有されなかった。
今は、SNSやブログなどで知識として見ず知らずの人多くに共有させる方法があります。簡潔かつわかりやすく感情に訴えない伝え方で、自身が感じている苦労と求める支援を支援をする側がやりやすいよう現実的な方法を提案する人が増えてきています。幼子を抱える親だけが苦労するのではなく、支援をする側が無理のないように現実的な案になっています。
中高年の方が「私たちの時代は支援がなくてもできた」というのは筋違いと考えます。文明はあらゆる方向で改善していくべきことなので、改善しやすいところから改善し進化すればいいと考えます。今は一世代二世代前に比べて大人になるまでに身につける事柄の量が格段に増えていますし、事故のリスクは高まっています(多くの理由は車)。
よくなりやすいところから良くして、更に良くなっていけばいいじゃないかというのが持論です。
支援される側の多くがわかっていると思いますが、
子供だから支援しているのではない。
(親だけの力では)乗り越えることができないから支援している。
たった一人の支援だけでなく優遇を求める人のおかげで支援の輪が断ち切られないようにしたいものです。
追伸
この手書き文書を書いた後に買い物に行った際、ベビーカーを持ち上げている人がいましたので、支えましょうかと声をかけました。その人は近道をしようとして会談をベビーカーを持って歩こうとしただけなのでスロープを通って行きました。
声をかけるのは簡単です。