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思考と表現の日々

日々思ったこと感じたこと 手書きだったり写真だったり

店員の説明はムダ?

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 買う側にプロの仕事に敬意を払うことができなくなっている話。
 なぜだろう。

1.誰にでも通用する普遍的な商品説明(ネットや商品説明書)で8割がた使えてしまう→それだけ製作する側の能力が高い

2.そもそも8割がた使える状態でしか使ったことがないので、さらに調整して使いやすくなるということを知らない

3.生活が高度化し(その割に給与が上がらず)、家計の予算内で揃えないといけないものが増えたため、形だけでも
揃えておかないといけないものが増えた。特に子供が生まれると子供の持ち物が揃っていないというもは恥ずかしいという
概念が強い。

4.もともと使い捨て前提で購入しているので、壊れたら買えばいいという発想だと安いものを繰り返し買うという
発想になりがち(物を大事にしない)

twitterの方は自転車の販売をされているようですが、自転車も最終調整次第で乗り心地が大きく変わるしその上
全く修理をしないで寿命を迎える可能性は低いので、何度か修理することになると思います。その場合でも、販売した
店ならばその自転車及び乗っている人の癖は把握している可能性が高いので修理しやすいのではないかと思います。

 店員の方からメーカーに意見を伝え、より良い商品の開発につなげることもあります。(取引している間柄だと、
ある程度専門的な会話がなされる。顧客が気づかない問題点もわかる。客からの直接の意見よりも、的を得ている
ことも多いです:客の意見は主観的なものが多く、店側だと「こういうのが数件ありました」とまとめてくれるので)

 店員の説明も付加価値となるぐらい、デフレが長く「安さこそ正義」と思っている人がかなり高い年齢になっているのが
理由なんでしょうな。このデフレマインドを切り替えるのは容易ではない。根本にあるのが「物を大切にしない気持ち」だから。
(ただし、商品単位で大切にするものとしないものがある人がいる。自分がさほどこだわりのないものについて粗末に扱う
感覚です)

 なお、万年筆も本来はネットで買うものではありません。個体差が大きく、実際の書き心地を確認しながら自分に
あったものを探すものです。ペンクリニックで御大に「専門の文具屋で買いなさい」とさらっと言われてしまいますw