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相手が嫌だと丁寧に主張していることに対し、一旦は取り下げるものの後で翻意して騙し討ちのように行ってしまったことですべての信頼関係が壊れてしまった、というのがこの問題の本質のようです。
新郎本人は直接悪くないものの、新郎の実家がやらかしてしまったとのことですが、新郎自身が把握していなかった場合でもこういう方々を親族にするのは無理がありますね。親族関係でいろいろな事が起こって意見が違っても、相手が聞き入れてくれそうにない、夫も止められない(ここで夫が自分の親族と絶縁するとなったら話は別かもしれませんが、絶縁宣言しても乗り込んでくるパワーのある親族である可能性もあるので離婚という選択肢はありだと思います)となったら一切の関り合いを絶つのが一番です。
結婚式の件に限らず、こういう行動をしてしまう人って結構いませんか?
★人の話を聞かない、聞いても完全に左耳から右耳に抜けていくだけで頭には入らない
★相手の気持を把握することができない(相手も感情がある人間であることを理解できない、理解する概念がない)
★自分の価値観で周りもみんな動いていると勘違いしている、自分が正しいと思い込んでいる
★思い込んだら周りが見えなくなる(ゆえに、周囲の人の表情も読めないので空回りする。しかも、空回りしていることにも気づいていない)
しかも、自分がこれらのことに当てはまると全然疑っていない
こういう人に指摘しても馬耳東風か怒り出す(自分の非を認めないか逆ギレする)かのどちらかです。
得てして、こういう人にはパワーがあるので、歯車さえ合えばうまく行きます。大きなこと、新しいことを成し遂げる人にこういう傾向があります。しかし、歯車が合わないと大失敗します。持続して成功し続けることが難しいので、浮いてしまう場合があります。
パワーのある人で、「なぜ自分の行動が受け入れられないのだろう?」と疑問に思ったら、まずは「自分が周囲の状況や反応を理解できていない」と考えて立ち止まるのが無難です。「意識高い系」と揶揄されるのも「周りの状況を把握できない」というのが多分にあると思います。
とはいえ、パワーのある行動に引いてしまうような人は最初からパワーのある人には近寄ろうとしないですね。「巻き込まれたら自分の状況を把握せずこき使われてしまう
」と近寄るなというオーラを出します。ゆえに、できる人はやる気のなさそうな人に対してはパワーを小出しにします。徐々に仲間を増やして、相手を少数派にします。
本当に周りを巻き込んで成功する人は
1.最初は自分と自分の支援者だけでやって、自分がやろうとしていることの長所と短所を洗い出し、規模を広げる時には無理のない形に改変している
2.長期的な計画を立てている、やることに筋が通っている
3.するべきことはやっていて、その上で新しいことをしている
4.周りの意見を聞いて、本来の目的に合えば修正している
5.自分の中のパワーを状況に応じて調節できる、自己批判・分析できている
いい意味で空気を読みながら、心から支援する人を仲間につけています。